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集金

しゅうきん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #22257 · 青空 95
1
標準
money collection
文例 · 用例
」と河田翁は口早に言って、急に声を潜め、あたりをきょろきょろ見回しながら、「実はわたし、このごろある婦人会の集金係をしているのですから、毎日毎日東京じゅうをへめぐらされるので、この年ではとてもやり切れなくなりました、そこでも少し楽な仕事をと頼んで歩きましたら、やっとうまい口が発見ったんです。
国木田独歩 二老人 青空文庫
ところが、」とあたりを見回した上にさらに延び上がって近所を見回したが、一段声を潜めて「わたしは大変なことをしているんだ、とかく足らん足らんで一円二円とつかい込み、とうとう十五円ほど会の集金をつかい込んでしまったのです。
国木田独歩 二老人 青空文庫
あとで、チップもない客だと、塩をまく真似されたとは知らず、己惚れも手伝って、坂田はたまりかねて大晦日の晩、集金を済ませた足でいそいそと出掛けた。
織田作之助 雪の夜 青空文庫
在金一切掻き集めて、受取に行こうとしているところへ、折悪く納税貯金組合から集金に来た。
種田山頭火 白い路 青空文庫
はじめて久助君がほうびをもらったので、電気会社の集金人であるおとうさんは、ひじょうにいきごんで、それからは、久助君が学校から帰ったらすぐ、一時間勉強することに規則をきめてしまった。
新美南吉 久助君の話 青空文庫
集金に行ってコップ酒を無理強いにするトラック屋の親爺などに逢えば面白いが、机の前に冷然としている、どじょう髭の御役人に向って、『今日は、御用はありませんか。
太宰治 虚構の春 青空文庫
二 おなじ人が、金三円ばかりなり、我楽多文庫売上の暮近い集金の天保銭……世に当百ときこえた、小判形が集まったのを、引攫って、目ざす吉原、全盛の北の廓へ討入るのに、錣の数ではないけれども、十枚で八銭だから、員数およそ四百枚、袂、懐中、こいつは持てない。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
相手は呉服屋の番頭、公設市場の書記、瓦斯会社の集金人と、だんだん格が落ちた。
織田作之助 わが町 青空文庫
作例 · 標準
「新聞の集金です! ちょうどお釣りがありますので、大丈夫ですよ。」
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週末の午前中を使って、町内会の防災費を集金するために一軒一軒近所を回った。
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最近は銀行振込やクレジット決済が主流になり、対面での集金風景もあまり見られなくなった。
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