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真っ逆さま

まっさかさま
形容動詞名詞
1
標準
head over heels
文例 · 用例
誤ってひと足踏み損じたら、この絶壁から真っ逆さまに投げ込まれなければならないことを思うと、かねて覚悟はしていながらも、叔父はこんな難儀の道をえらんだことを今更に後悔して、いっそ運を天にまかせて本街道をたどった方がましであったかなどとも考えるようになった。
岡本綺堂 くろん坊 青空文庫
「何分にも土地不案内の夜道でございますから、ひと足踏みはずしたら、深い谷底へ真っ逆さまに転げ落ちるかも知れません。
岡本綺堂 くろん坊 青空文庫
牛から落ちた話を聞かないと男は言ったが、それを裏切るように、彼は真っ逆さまにころげ落ちたのである。
岡本綺堂 恨みの蠑螺 青空文庫
猫もその急な階段を私のあとへついて降りてきたが、もう少しのことで私を真っ逆さまに突き落そうとしたので、私はかっと激怒した。
THE BLACK CAT 黒猫 青空文庫
とうとう、まず娘の死体をつかんで、のちに見つけられたように、煙突のなかへ突き上げ、それから老夫人の死体をつかんで、すぐ窓から真っ逆さまに投げだした。
THE MURDERS IN THE RUE MORGUE モルグ街の殺人事件 青空文庫
こうして天国から地獄へと真っ逆さまとなったDRI在籍当時、吉本さんは同社版のWindowsにあたるGEMに取り組んでいた。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
娘はまあそれとして、その相手と決められた屋根屋の竹の野郎がおとなしく黙っているのがおかしいと思っていると、それからふた月ばかり経たねえうちに、ちょうど夏の炎天に出入り場の高い屋根へあがって仕事をしている時、どうしたはずみか真っ逆さまにころげ落ちて、頭をぶち割ってそれぎりよ。
津の国屋 半七捕物帳 青空文庫
常吉はつづいて追ってゆくと、逃げ場を失ったものか但しは初めから覚悟の上か、かれはそこにある井戸側に手をかけたと思うと、身をひるがえして真っ逆さまに飛び込んだ。
津の国屋 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
子供が階段から真っ逆さまに落ちそうになった。
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彼はバランスを崩し、地面に真っ逆さまに倒れ込んだ。
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その船は、嵐で真っ逆さまになり、沈没した。
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