別個
べっこ
名詞-の形容詞頻度ランク #14436 · 青空 356 例
標準
another
文例 · 用例
新短歌が、短歌から出て来たものと考ふべきか、全然別個に発生したものと考ふべきかは甚だ疑問であるけれども、短歌にもはや発展の余地がないと思つた人々によつて工夫されたものであることは慥かである。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
ムカシ ムカシノオ話ヨ などと、間の拔けたやうな妙な聲で繪本を讀んでやりながらも、その胸中には、またおのづから別個の物語が※釀せられてゐるのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
などと、負け惜しみに似たやうな自問自答をして、さて、その父なる奇妙の人物は、ムカシ ムカシノオ話ヨ と壕の片隅に於いて、繪本を讀みながら、その繪本の物語と全く別個の新しい物語を胸中に描き出す。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
「愛する」という感情は、異性間に於いて、「恋愛」以前にまた別個に存在しているものなのであろうか。
— 太宰治 『チャンス』 青空文庫
何ひとつ武器を持たぬ繊弱の小禽ながら、自由を確保し、人間界とはまったく別個の小社会を営み、同類相親しみ、欣然日々の貧しい生活を歌い楽しんでいるではないか。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
この時、魔も善神も闘争も舞踊も、一色であって而も別個である。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
別個であって而も一色なのである。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
ムカシ ムカシノオ話ヨ などと、間の抜けたやうな妙な声で絵本を読んでやりながらも、その胸中には、またおのづから別個の物語が※醸せられてゐるのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
この問題とあの問題は、別個に考える必要があります。
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費用については、本体価格とは別個に請求されます。
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彼らは兄弟だが、性格は全く別個のものだ。
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