腹身
はらみ異読 ハラミ
名詞
標準
skirt steak
文例 · 用例
黄昏どきの雪の街ほのぼのと魚の片腹身を焼く夕餉の匂ひが煙つて来た。
— 詩集(1)初期詩篇 『小熊秀雄全集-2』 青空文庫
親爺は、間を置いて、「われ、その仔はらみも放すつもりか?
— 黒島伝治 『豚群』 青空文庫
そのあくる朝、尾野間から二里ほど西の湯泊という村の沖のかなたに、きのうの船らしいものが見えたが、強い北風をいっぱい帆にはらみつつ、南をさしてみるみる疾航し去った。
— 太宰治 『地球図』 青空文庫
月映雲はいま白孔雀、月をはらみぬ。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
」「何んなことでも――」「朝居閑太郎の生活は、優しく颯爽として内に熱情をはらみ、原始性に従順であるから、そして面白い男だから、画も屹度面白いに違ひない。
— 牧野信一 『朝居の話』 青空文庫
胸の中の嵐や悶えを、深く秘めて、彼の作家の夢は縦横に伸び、彫み出さるゝ片言句々が、何んな飛躍をはらみ、寧ろ云ひ得べくんば、さり気なき言葉のうちに奇怪なる後光を背ふて、戛々と鳴るさまが――おゝ、あれほどまでに愚かなる読者ではあるものゝ、昔と今とのその作物の熟達至極に、怕れを抱くことが出来るのだ。
— 牧野信一 『「尾花」を読みて』 青空文庫
そこまで徹底的に押し詰めて行っては、たとい父の恋は首尾よく成就するとしても、さらに他の禍いをはらみ出す虞れがあると、かれは危ぶんだ。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
うらわかき苑の無花果、驕樂の時のすさびに、かなしびは胸にはらみて、無祥兒の蠹を産みぬ。
— 薄田泣菫 『泣菫詩抄』 青空文庫
作例 · 標準
今日の夕食は、焼肉店で特上「腹身」を注文しよう。
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「腹身」は、適度な脂身と赤身のバランスが良く、焼肉に最適だ。
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この牛の「腹身」は、口の中でとろけるような柔らかさだ。
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標準
belly meat (e.g. salmon)
作例 · 標準
新鮮なマグロの「腹身」は、刺身で食べると絶品だ。
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この鮭の「腹身」は脂が乗っていて、焼くと香ばしい香りが広がる。
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魚の「腹身」は特に栄養価が高く、健康にも良いとされている。
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