人好き
ひとずき
名詞
標準
attractiveness
文例 · 用例
八、九歳頃の彼はむしろ控え目で、あまり人好きのしない、独りぼっちの仲間外れの観があった。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
なんだか人好きの悪そうな風景画や静物画に対するごとに何よりもその作者の色彩に対する独創的な感覚と表現法によって不思議な快感を促されていた。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
鳶肩|豺目結喉露唇なんというのは、物の出来る人や気嵩の人に、得てある相だが、余り人好きのする方では無い。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
」 路子は、新子に比べると、冴えたところはないが、丸顔で眼も唇もほっそりしていて、豊かな黒髪を短く切って、洗練された衣裳の好みや、金持の娘にしてはすましていない点などで、何となく人好きがした。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
」「君はあの人好きか、ジャック?
— THE ADVENTURE OF THE SUSSEX VAMPIRE 『サセックスの吸血鬼』 青空文庫
恩人ならぬ人はわが人好きに乘じて僭して我師となれり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
彼の才能と人好きのする性質とは彼女の注意をひき、また実際に彼は愛されていたようにも思われた。
— THE PREMATURE BURIAL 『早すぎる埋葬』 青空文庫
たいていの女であったら、気味わるがって顔をそむけそうな、すこぶる人好きのわるい男だ。
— 伊藤左千夫 『箸』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は生まれつき人好きのする笑顔を持っていて、誰からも愛される。
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彼の飾らない人好きのする性格は、すぐに周りの人を惹きつけた。
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あの店主の人好きの良さが、常連客を増やしている秘訣だ。
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