幻辞.com

坐骨神経痛

ざこつしんけいつう
名詞
1
標準
sciatica
文例 · 用例
肺炎と坐骨神経痛と風眼とが同時に起った時、彼は、眼に繃帯を当て、絶対安静の仰臥のまま、囁き声で「ダイナマイト党員」を口述して妻に筆記させた。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
森下雨村は、数日来坐骨神経痛に悩まされ、臥床しているというので、美しい森下夫人が可愛い十歳ばかりになる坊やと共に、私ら親子を波止場まで迎えにきてくれた。
佐藤垢石 青空文庫
三十五年の長い椅子の生活のおかげで坐骨神経痛がはじまり、濡らしたり冷やしたりすると、猛烈に痛みだす。
久生十蘭 一の倉沢 青空文庫
彼はアウグストゥスが苦しんでいた坐骨神経痛を、痛む場所を杖で適当に打つことによって治すことができた。
OUTLINES OF GREEK AND ROMAN MEDICINE ギリシャおよびローマ医学の概観 青空文庫
作例 · 標準
母は長年の立ち仕事が原因で、坐骨神経痛に悩まされている。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
坐骨神経痛の激しい痛みで、夜もなかなか眠れないことがある。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
「ああ、また坐骨神経痛が始まった!どうしよう…」と彼は腰をさすった。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア

坐骨神経痛 とは、 腰から足を下っていく痛みを特徴とする病状である。あくまで症状であり、病名ではない。人の体においてさまざまな原因により、坐骨神経が刺激されることに起因する神経痛である。痛みは、足の後ろ、外側、前方などでも起こる可能性がある。発症は重いものを持ち上げるような活動の後に突然起こることが多いが、徐々に発症することもある。痛みはよく、撃たれるような感覚と言われる。通常、症状は体の片側だけに現れる。しかしながら特定の原因によって両側に痛みが生じることもある。腰痛が時々見られる。患部の足、足のさまざまな部分などで脱力感やしびれが生じることもある。

出典: 坐骨神経痛 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0