梃子
てこ異読 テコ
名詞頻度ランク #17421 · 青空 47 例
標準
lever
文例 · 用例
妻を捨て、子も捨てて好きな女と一緒に暮している身に勝目はないが、廃嫡は廃嫡でも貰うだけのものは貰わぬと、後へは行けぬ思て梃子でも動かへんなんだが、親父の言分はどうや。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
――それは SEVER(切り放す)か、LEVER(梃子)か、NEVER(けっして、―打ち消しの)などとなる。
— コナン・ドイル 『暗号舞踏人の謎』 青空文庫
切り離すという意味のSEVERか、梃子のLEVER、もしくは打ち消しのNEVER。
— THE ADVENTURE OF THE DANCING MEN 『踊る人形』 青空文庫
それとも、インターネットを得て、今まさに「文化の発展」の強力な梃子として機能し始めた著作物公有化の規定を生かして、天に積む宝を豊かに育てるのか。
— 著作権保護期間延長が青空文庫にもたらすもの 『「天に積む宝」のふやし方、へらし方』 青空文庫
」 しかし、名人がいったんこうしてごろりと横になりながら、ひとたびその手があごのあたりを散歩しはじめたとなったら、もう梃子でも動くものではない。
— 妻恋坂の怪 『右門捕物帖』 青空文庫
彼女は、薬缶の口から、ポンプの活栓のところへ熱湯を注ぎこんで、ポンプの梃子を押しはじめた。
— 平林初之輔 『誰が何故彼を殺したか』 青空文庫
……わたしは二、三遍そこをのぞきに行ったが、油じみた上っ張りを着て、頬のこけた顔をした、もじゃもじゃ髪の痩せた男の子が十人ほど、四角な印刷台木を締めつける木の梃子へ、しょっちゅうとびついて、そんな風に自分たちの虚弱い体の重みでもって、壁紙のまだらな色模様を捺し出しているのだった。
— ツルゲーネフ 『はつ恋』 青空文庫
ナイチンゲールにとってクリミヤでの成果は彼女の経歴の有益な踏み石に過ぎず、それは世界を働かせる為の梃子台であった。
— 宮本百合子 『フロレンス・ナイチンゲールの生涯』 青空文庫
作例 · 標準
大きな岩をどかすために、頑丈な棒を梃子にして持ち上げた。
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釘抜きは梃子の原理を利用した便利な道具の一つだ。
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蓋が開かない時は、隙間にスプーンを差し込んで梃子のように使うと良い。
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標準
agent (causing something to happen)
作例 · 標準
若手社員の情熱が、沈滞していたプロジェクトを動かす梃子となった。
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新しい助成金制度が、地域経済を活性化させる梃子として期待されている。
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そのスキャンダルは、政界再編を促す強力な梃子として作用した。
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標準
assistant
作例 · 標準
彼は社長の梃子として、裏で様々な交渉を円滑に進めている。
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現場のリーダーを支える梃子の役割を果たせる人材を探している。
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彼女は学長の忠実な梃子として、大学の事務全般を切り盛りしている。
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