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百貨

ひゃっか
名詞
1
標準
all kinds of goods
文例 · 用例
毎晩アパート三階の便所に行くと、新宿の百貨店や何かの電燈広告が五六町ばかりの向ふに灯つてゐて、まるでほんとかと云ひたくなる。
中原中也 私の事 青空文庫
皆が口をそろへて言つてることは、百貨店の繁榮が小賣商人を餓死させると言ふことだつた。
萩原朔太郎 悲しい新宿 青空文庫
少し醉の※つて來た連中は、○○や○○等の百貨店を燒打ちして、すべての高層建築を新宿から一掃しろと主張して居る。
萩原朔太郎 悲しい新宿 青空文庫
その前日、新宿の百貨店へ行って結納のおきまりの品々一式を買い求め、帰りに本屋へ立寄って礼法全書を覗いて、結納の礼式、口上などを調べて、さて、当日は袴をはき、紋附羽織と白|足袋は風呂敷に包んで持って家を出た。
太宰治 佳日 青空文庫
――郷土望景詩――虎虎なり曠茫として巨像の如く百貨店上屋階の檻に眠れど汝はもと機械に非ず牙齒もて肉を食ひ裂くともいかんぞ人間の物理を知らむ。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
※しかし またかうした僕の状態がつづき、僕とても何か人のするやうなことをしなければならないと思ひ、自分の生存をしんきくさく感じ、ともすると百貨店のお買上品届け人にさへ驚嘆する。
中原中也 山羊の歌 青空文庫
停車場前の百貨店の食堂の窓から駿河湾の眺望と涼風を享楽しながら食事をしている市民達の顔にも非常時らしい緊張は見られなかった。
寺田寅彦 静岡地震被害見学記 青空文庫
○○百貨店○○支店の一行は和服が多く、此方は藝者を揚げて三絃の音を響かせて居るが、肝心の本職の藝者の歌謠の節※はしが大分危なつかしく、寧ろ御客の中に一人いゝ聲を出すのが居て、それがやゝもすると外れかゝる調子を引戻して居るのは面白い。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
作例 · 標準
港町にあるこの市場には、世界中から集まった百貨が並び、活気に満ち溢れている。
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昔の百貨店は、衣食住にまつわる百貨をすべて網羅する夢のような場所だった。
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新しくオープンした商業施設には、最新のトレンドを反映した百貨が揃っている。
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