柳川鍋
やながわなべ
名詞
標準
loach stew
文例 · 用例
どじょう――って、あの鬚のある、柳川鍋にするお魚のことだろう。
— 海野十三 『怪塔王』 青空文庫
人数にして三十人ばかり、丸煮やら柳川鍋やら大湯呑に鬼菱というのを注がせて、さかんに煽りつけている。
— 初春狸合戦 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
迅速に持って来酒まッせ」 酒はいい加減に切りあげて、柳川鍋でめしを五六杯。
— 初春狸合戦 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
柳川鍋の中へ鑷でも入っていましたか」 ナメたようなことをいう。
— 初春狸合戦 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
が盲目滅法にパクついたのでは、タスカローラの深海魚のスチューも、裏の溝川の鰌の柳川鍋もあまり変りがなく、喰う方も喰わせる方も、まことに張合の無いことであります。
— 食魔 『奇談クラブ〔戦後版〕』 青空文庫
誰か徳利をさげてひと走りしてもらいたい」 田村義重郎が起って「例によって柳川鍋も註文してきますか」 山田が庭石の上にもち出した七輪に枯枝をくべて破れ団扇でバタバタとあおり、江森はランプのほやを掃除して点燈する。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
追いかけて註文の柳川鍋がとどく。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
作例 · 標準
冬の寒い日には、熱々の柳川鍋が体を温めてくれる。
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老舗の日本料理店で、本格的な柳川鍋を味わった。
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柳川鍋には、ドジョウと卵が使われている。
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