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私塾

しじゅく
名詞
1
標準
small private school (esp. for cramming)
文例 · 用例
高等学校時代厳父の死に会い、当時家計豊かでなかったため亡父の故旧の配慮によって岩崎男爵家の私塾に寄食し、大学卒業当時まで引きつづき同家子弟の研学の相手をした。
寺田寅彦 工学博士末広恭二君 青空文庫
それで Wimbledon Common にあった George Murray という人の私塾のような学校に入って、そこで代数や三角や静力学初歩を教わったが、その頃からもう彼の優れた学才が芽を出して師を感嘆させた。
寺田寅彦 レーリー卿(Lord Rayleigh) 青空文庫
強て何か話が無いかとお尋ねならば、仕方がありません、わたくしが少時の間――左様です、十六七の頃に通学した事のある漢学や数学の私塾の有様や、其の頃の雑事や、同じ学舎に通った朋友等の状態に就いてのお話でも仕て見ましょう。
幸田露伴 学生時代 青空文庫
今でも其の時分の面影を残して居る私塾が市中を捜したらば少しは有るでしょうが、殆ど先ず今日は絶えたといっても宜敷いのです。
幸田露伴 学生時代 青空文庫
わたくしの知っている私塾は先ずそんなものでした。
幸田露伴 学生時代 青空文庫
わたくしは前にも申した通り学生生活の時代が極短くて、漢学の私塾にすらそう長くは通いませんでした。
幸田露伴 学生時代 青空文庫
まさかこの小ぽけな島、馬島という島、人口百二十三の一人となって、二十人あるなしの小供を対手に、やはり例の教員、然し今度は私塾なり、アイウエオを教えているという事は御存知あるまい。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
かかる際にお花と源造に漢書の素読、数学英語の初歩などを授けたが源因となり、ともかく、遊んでばかりいてはかえってよくない、少年を集めて私塾のようなものでも開いたら、自分のためにも他人のためにもなるだろうとの説が人々の間に起こって、兄も無論賛成してこの事を豊吉に勧めてみた。
国木田独歩 河霧 青空文庫
作例 · 標準
学校の授業だけでは不安なので、放課後は近所の私塾に通って数学を強化している。
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その私塾は少人数制で、ベテランの先生が一人ひとりの苦手分野を丁寧に指導してくれる。
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彼は自宅の離れを改装して、子供たちに書道を教える小さな私塾を開いた。
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2
標準
private school (in the Edo period, orig. run by Confucianists)
作例 · 標準
幕末の志士たちの多くは、身分を問わず学べる私塾で新しい時代の思想を吸収した。
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江戸時代の私塾は、論語や算術だけでなく、蘭学や医術など多様な分野を教えていた。
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吉田松陰が開いた私塾「松下村塾」からは、後の明治維新を支える多くの人材が輩出された。
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ウィキペディア

私塾(しじゅく)とは、私設の教育機関。私学の一種。中国起源の用語で、近代以前の中国・韓国・日本等の漢字・儒教文化圏において普及した。

出典: 私塾 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0