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飲み干す

のみほす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞頻度ランク #40074 · 青空 277
1
標準
to drink up
文例 · 用例
かかる用意あってはじめて、自分は無制限と豪快の気持で、その一本を飲み干すことができる。
岡本かの子 食魔 青空文庫
「コップを探してましたもんでね、どうも遅くなりました」と、言って盆に水を運んで来た茶店の老婆は、逸作が水を飲み干す間、二人の姿をと見こう見しながら、「そうですとも、娘さんとお婿さんとでたんと泣いてお上げなさいましよ。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
砂糖湯を持つて行き、梅干茶を持つて行き、お迎へに一杯冷たいのをぐいとやつて見ろとて持つて行くが、持つて行つたものを大抵飲み干すが、なか/\御神輿が上らない。
若山牧水 木枯紀行 青空文庫
やがて飲酒者は宙にささへた盃を、やをら一と息にぐつと飲み干すことに依つて、何事か胸のうちに閃いたらしい果敢な意志を示すのであつた。
牧野信一 沼辺より 青空文庫
」 さて、そこで、酒を飲み干す唇のやうに、彼の口は彼女の唇に向つて徐ろに進んでいつた。
一名――煙草蒐集家の奇禍 火の点いた煙草 青空文庫
それは埃及王がもしか海の水をすつかり飲み干す事が出来たなら、自分の領土にある幾つかの都を譲り渡さう、その代りそれが出来なかつたらエンフワンチイ一帯の土地をそつくり自分の方に渡して欲しいといふのだ。
大正八(一九一九)年 茶話 青空文庫
」 新吉はガブリと茶を飲み干すと、急に立ち上った。
徳田秋声 新世帯 青空文庫
新吉は一杯飲み干すと、今度は手酌でやりながら、「どうもいろいろお世話さまでした。
徳田秋声 新世帯 青空文庫
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