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棚卸し

たなおろし
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞頻度ランク #31790 · 青空 28
1
標準
stocktaking
文例 · 用例
例えば『諸国咄』では義経やその従者の悪口棚卸しに人の臍を撚り、『一代女』には自堕落女のさまざまの暴露があり、『一代男』には美女のあら捜しがある。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
昨日は一日、芝で古道具屋をしてゐる叔母の處へ行つて、散々ツぱら姉の棚卸しや、自分の自惚やら愚痴やら並べて、其晩|寄席へ連出したことも確である。
徳田秋聲 絶望 青空文庫
近頃は別れた女が、以前関係のあつた男を棚卸しをする事が流行る。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
棚卸しの対象としては、男は恰好の代物である。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
どの男もどの男も女に対しては悉皆共通の弱味を持つてゐるので、或る一人の棚卸しは、やがて男全体の棚卸しとなる事が出来る。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
この頃のやうに女に油断が出来なくなつたら、いやそれは西洋の事だ、日本はまた別だなどと勝手な事は言はないから、何卒男子保護政策として別れた後に「亭主の棚卸しを仕ない」といふ点に最高票を投じて貰ひたいものだ。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
帰り途に件の課長は何故俺を死人扱ひにして加之に顔の棚卸しまでしたと言つて、雄弁家に喧嘩を吹き掛けたさうだ。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
実をいふと、お高婆さんもその皮肉家の一|人で、伊達太夫などは稽古のたんびに随分こつ酷く扱き下されるばかりか、何うかすると、「おまはんは、食意地が張つとるよつて、そいでそないに息切がするのやし……」と、胃の腑の棚卸しまで聞かされるので、随分つらい思ひをする事があるさうだ。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
作例 · 標準
「深夜のコンビニで、ハンディターミナルを片手に無言で棚卸し作業に励む店員の姿がある。」
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「一年に一度の総棚卸しの日は、全従業員が私服で出社し、丸一日かけて在庫を数え上げる。」
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棚卸しの結果、人気商品の在庫が帳簿より大幅に少ないことが判明し、原因究明に乗り出した。」
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2
標準
faultfinding
作例 · 標準
「彼は事あるごとに、私の過去のちょっとした失敗を棚卸しして嫌味を言うのが趣味らしい。」
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「夫婦喧嘩の最中に、何年も前の出来事を棚卸しして責め立てるのは、不毛な争いを生むだけだ。」
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「人の欠点を棚卸しする前に、まずは自分の身の振る舞いを見直すべきではないだろうか。」
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