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撥油

はつゆ
名詞
1
標準
oil repellency
文例 · 用例
それがどうした苦労であつたか、語らうなぞとはつゆさへ思はぬ。
亡き児文也の霊に捧ぐ 在りし日の歌 青空文庫
もっとも騙すにしても、その理由はつゆも思いつかないが。
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
アヌンチヤタが上はつゆばかりも聞えざりき。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
結納の交されし日も宮は富山唯継を夫と定めたる心はつゆ起らざりき。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
子を生みし後も宮が色香はつゆ移はずして、自ら可悩き風情の添りたるに、夫が愛護の念は益深く、寵は人目の見苦きばかり弥よ加るのみ。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
それに兩人ともツイ二三年前までは私の母が引取つてこの家で育てゝ居たので他の山家の娘連中同樣の賤しい風采はつゆほども無かつた。
若山牧水 姉妹 青空文庫
私はあなたのお傍にゐましても、楽ばかりいたしたいとはつゆ思ひませんけれど、また苦しいことや悲しいことをゆめ考へたこととてございません。
一名――煙草蒐集家の奇禍 火の点いた煙草 青空文庫
その時は春での、小石はつゆのしたたりそうな葡萄と同じ色になって居りまいた。
宮本百合子 胚胎(二幕四場) 青空文庫
作例 · 標準
撥油加工されたフライパンは、油汚れがつきにくい。
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この生地は撥油性があるので、油性の汚れも弾いてくれる。
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すごい!この新素材、撥油性が抜群だね!
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撥油(はつゆ) — 幻辞.com