帝業
ていぎょう
名詞
標準
imperial task
文例 · 用例
魏の帝業を承くるや、四海こゝに靜謐にして、王侯、公主、外戚、其の富既に山河を竭して互に華奢驕榮を爭ひ、園を脩め宅を造る。
— 泉鏡太郎 『唐模樣』 青空文庫
太祖時に御齢六十五にわたらせ給いければ、流石に淮西の一布衣より起って、腰間の剣、馬上の鞭、四百余州を十五年に斬り靡けて、遂に帝業を成せる大豪傑も、薄暮に燭を失って荒野の旅に疲れたる心地やしけん、堪えかねて泣き萎れたもう。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
トロイア沒落の後アエネアス、イタリアに赴けり、帝業の基を起せる者なるがゆゑに、鷲これにともなひて天の運行と同じく東より西に行けりといへるなり四―六〔二百年餘〕三二四年より五二七年(ユスティニアヌス即位の年)まで或ひは曰。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
伏して思うに、弟子帝業の繁昌に志し、片時も忘れるべからず。
— 藤野古白 『人柱築島由来』 青空文庫
「むかし、漢の高祖は、泗上の一|亭長から、身を興し、四百年の帝業を創てた。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
退れっ」 袁術は、臣下の中から、二度とこんなことをいわせないために、「以後、何者たりと、わが帝業に対して、論議いするやつは、即座に断罪だぞ」と、布令させた。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
「わが君が、一日も早く、九州のことごとくを統べ治めて、呉の帝業を万代にし給い、そのとき安車蒲輪をもって、それがしをお迎え下されたら、魯粛の本望も初めて成れりというものでしょう」「そうか。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
朕、浅陋の才をもって、帝業をなし得たのは、ひとえに丞相を得た賜ものであったのに……。
— 出師の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
古の皇帝たちは、民の生活を豊かにするため、様々な帝業を成し遂げた。
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この壮大な建築プロジェクトは、まさに帝業と呼ぶにふさわしい規模だ。
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その国の歴史上、最も偉大な帝業として語り継がれている。
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