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一竿

いっかん
名詞
1
標準
one pole (esp. used for fishing poles)
文例 · 用例
丁度その頃|一竿を手にして長流に対する味を覚えてから一年かそこらであったので、毎日のように中川べりへ出かけた。
幸田露伴 蘆声 青空文庫
丸というと、一竿全部がそれなのです。
幸田露伴 幻談 青空文庫
一竿毎に船は段々と下つて行つた。
田山花袋 青空文庫
』と、意外ところに感心して、『ナントお前様、此地方ではハア、今の村長様の嬶様でせえ、箪笥が唯三竿――、否全体で三竿でその中の一竿はハア、古い長持だつけがなツす。
石川啄木 赤痢 青空文庫
』と、飛んだところに感心して、『ナントお前樣、此地方ではハア、今の村長樣の嬶樣でせえ、箪笥が唯三竿――、否全體で三竿でその中の一竿はハア、古い長持だつけがなッす。
石川啄木 赤痢 青空文庫
釣は逃避行の上々なるものだ、魚は釣れなくとも句は釣れる、句も釣れないでよい、一竿の風月は天地悠久の生々如々である、空、水、風、太陽、草木、そして土石、虫魚、……人間もその間に在つて無我無心となるのである。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
然し精神を落着けて、つまり浪のリズムに乗り、海と身も心もぴたりと一致さして、潮のとびちる巌上に立ち、一竿を揮って釣れるようになったら、その豪快な感覚というものは無類である。
佐藤惣之助 荒磯の興味 青空文庫
その及びもつかぬ魚情に惚れて、一竿一糸をもつて情誼を尽さうといふのだ。
佐藤惣之助 魚美人 青空文庫
作例 · 標準
彼は一竿を手に、夜明け前の静かな湖畔へと向かった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
川岸では、老人が一竿を垂れてのんびりと釣りを楽しんでいた。
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息子の誕生日に、初めての釣り道具として一竿をプレゼントした。
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