多寡
たか
名詞頻度ランク #32486 · 青空 411 例
標準
degree (of something)
文例 · 用例
財産の多寡で個人の価値を秤量するのが一つ。
— 寺田寅彦 『猿の顔』 青空文庫
相手は弱々しい女ひとり、別に恐れるほどのこともあるまいと多寡をくくって、そのまま店へあがらせると、女はうしろを見かえりながらそっと表の戸を閉め切ってはいった。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
それとも多寡を括ってそのままにしているのだろうか。
— 梶井基次郎 『交尾』 青空文庫
今日の子供は多寡が二疋三疋の赤蜻蛉を見付けて、珍らしそうに五人も六人もで追い廻している。
— 岡本綺堂 『思い出草』 青空文庫
たとい這奴が山※の同類にした所で、一人と一人との勝負ならば多寡の知れたものである。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
対手は多寡が※じゃアないか。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
誰に逢っても昔の身上を知られる気配もあるまいと多寡を括って、彼は平気で町中を歩いた。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
大抵の地震が来たところで、このバラツクならば大して驚くこともないと多寡をくゝつて、わたしが真先に寝床へ転げ込むと、かみさんや娘も気味を悪がりながら寝てしまひました。
— 岡本綺堂 『赤い杭』 青空文庫
作例 · 標準
支援金の多寡にかかわらず、困っている人々を助けたいという志が何より大切だ。
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収穫量の多寡によって、今年の冬の農産物の価格が大きく左右されるだろう。
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経験の多寡を問わず、やる気のある人材を幅広く募集しています。
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