夜勤
やきん
名詞頻度ランク #19359 · 青空 55 例
標準
night duty
文例 · 用例
汽鑵部の夜勤を終った職工が三人、そのツンボ・コートを通抜けて来た。
— 夢野久作 『オンチ』 青空文庫
しかし、十時の夜勤をすまして駒込の自宅へ徒歩で帰ろうとしている、浅野護謨会社事務員今村謹太郎ははたで思う程あわれな存在ではなかった。
— 平林初之輔 『犠牲者』 青空文庫
こうしておいて浅野はその間に自分で小使を殴り殺して兇器をかくしてしまい、今村が事務所におき忘れていた手袋を屍体のそばにのこしておいて、ちょうどその晩今村が夜勤の番にあたっていたのを幸い、彼に嫌疑を向けようとして、何くわぬ顔で警視庁へ電話をかけたのだ。
— 平林初之輔 『犠牲者』 青空文庫
変なことに出会ったというのはそれっきりか」「いえ、もう一つあとで気がついたことなんですが、どう考えてもふにおちないことがあるんですがね」「なんじゃ」「お葉さんがお使いに来たとき、井上のおだんなは夜勤に出かけてるすだとたしかにおっしゃったのに――」「いたというのか!
— 袈裟切り太夫 『右門捕物帖』 青空文庫
そして二人とも夜勤の番だったので、夕方の五時に出社して、夜中の十一時に社をひきあげることになっていた。
— 平林初之輔 『夏の夜の冒険』 青空文庫
』『今日は夜勤だから駄目だ。
— 石川啄木 『我等の一團と彼』 青空文庫
大津弘雄は、ワシントン大学工学部の電信科の学生で、同時に蹴球部の一選手であつたが、彼の愛国心を擁護しようといふ部員達の特別の好意から、練習時間を繰り合せて外報部への夜勤を許されてゐた。
— 牧野信一 『サクラの花びら』 青空文庫
舊の十一月一日からその月二十八日までの所謂お七夜勤めと、舊の十二月中のお正忌勤めには、お座の組内の者は、どの家でもこれを一度づつ開いて座中を招んでお勤めをし、饗應するのであるが、この饗應の費用も、ある家々にとつては、馬鹿にはならぬ負擔なのである。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
作例 · 標準
今週は夜勤のシフトが続くので、昼間にしっかりと睡眠をとっておかなければならない。
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夜勤の看護師たちが静まり返った病棟を見守り、患者の異変に備えている。
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工場の夜勤手当は魅力だが、やはり生活リズムが崩れるのは体に応える。
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