凝り
こごり
名詞頻度ランク #21916 · 青空 127 例
標準
congelation
文例 · 用例
(男一足下つて首をクネクネ廻して、頸の凝りを直す)夢だ…………常識主義者だ。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
しかもそれが、詩情を失つた詩人の修辭學的な凝り性によつて、原作よりもずつと惡く改作されてる。
— 宿命生涯を貫く 『永遠の詩人』 青空文庫
「侏儒の言葉」は、言はば頭脳の機智だけで――しかも機智を誇るために――書いた文学で才人としての彼の病所と欠点とを、露骨に出したやうな文学であつたが、同じやうにまた彼の俳句も、その末梢神経的の凝り性と趣味性とを、文学的ヂレツタンチズムの衒気で露出したやうなものであつた。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
次の二つの句もやはり同じやうに観察の細かさと技巧の凝り性を衒つた句で、末梢神経的な先鋭さはあるとしても、ポエヂイとしての真実な本質性がなく、やはり頭脳と才気と工夫だけで造花的に作つた句である。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
その後に冬木立の逆様に映った水面の絵を出したらそれは入選したが「あれはあまり凝り過ぎてると碧梧桐が云ったよ」という注意を受けた。
— 寺田寅彦 『明治三十二年頃』 青空文庫
これはつまり比較的暖かい地上近くの空気が温気を含んだままで気流につれて上昇し、高層の気圧の低い処へ行くに従って膨脹して冷えて来る、ある処まで行くと雲と凝り雨になってしまう事もあるが、ごく寒い時にはこれが直ちに凍って小さい雪片となりこれが次第次第に大きく生長する。
— 寺田寅彦 『雪の話』 青空文庫
ひどい苦労は確にしたのだな」 それに凝りずに、娘はなおも苦労を迎えてそれを支えた成長の肋骨を増やす積りでいる。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
何か華やかな美しい音樂の快速調の流れが、見る人を石に化したといふゴルゴンの鬼面――的なものを差しつけられて、あんな色彩やあんなヴオリウムに凝り固まつたといふ風に果物は竝んでゐる。
— 梶井基次郎 『檸檬』 青空文庫
作例 · 標準
肩の凝りがひどくて、マッサージに行こうか悩んでいる。
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長時間のデスクワークで首に凝りができてしまった。
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この温泉は、体の凝りをほぐす効果があるそうだ。
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標準
jellied fish broth
作例 · 標準
おばあちゃんが作った魚の凝りは、昔ながらの懐かしい味だ。
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冬の寒い日には、温かいご飯と魚の凝りが最高だ。
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この地方の特産品である凝りは、お土産にも喜ばれる。
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