発行日
はっこうび
名詞
標準
date of issue
文例 · 用例
天満京阪裏の古着屋で一円二十銭出して大阪××新聞の法被を仕込み、売るものはサンデー毎日や週刊朝日の月おくれ、または大阪パックの表紙の発行日を紙ペーパーでこすり消したもの、三冊十五銭で如何にも安いと郊外の住宅を戸別訪問して泣きたんで売り歩く。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
そこで巻末の奥付を見て、一九八五(昭和六十)年九月三十日という初版の発行日を確認しました。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
そのせゐか、中央公論へ原稿を渡してしまつたら、あすこもここもと急に手を入れたくなり、いろいろ書き足したもので発表したい気持だつたが、発行日の都合でその希望は達せられず、やむなく旧稿のまま公表してしまひ、幸ひ追つかけて出版された単刊本を決定稿とすることになつた。
— ――演出覚え書―― 『「速水女塾」について』 青空文庫
さうして富沢もこの作の価値を認め編輯同人も佳作を得たのを喜んでゐるが、但発行日の早い東陽は既に八月九月号の編輯の予定は決定してゐるから十月に喜んで採用するといふ話が出来、これを作者に自分から知らせると、「……待テバ海路ノ日和。
— 佐藤春夫 『或る文学青年像』 青空文庫
意地も手伝って私が一人で之を支えたのだが、どうやら四年間は中でたった一月、御大礼のあった月を休んだばかりで、発行日も一週間とおくれると、腹が立って睡られぬほど騒いだ。
— 柳田国男 『予が出版事業』 青空文庫
――おれは一日から次の日へと、ぶらぶら歩いて行った――静穏に、あてもなく、なにかしら小さな希望に、たとえそれが単にある面白い雑誌の発行日にすぎないにしろ、心を傾けながら、また自分は幸福であるという力強い確信をもって、そしてときおりはいささか孤独に疲れて。
— DER BAJAZZO 『道化者』 青空文庫
たぶん無理でしょうが、往復切符の発行日は言えないでしょう」証言人「それどころか、たやすいことでございます。
— The Man Called Gilray 『ギルレイ』 青空文庫
作例 · 標準
このパスポートの有効期限は、発行日から10年間です。
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