勲位
くんい
名詞
標準
order of merit
文例 · 用例
あの、底知れずの水に浮いた御幣は、やがて壇に登るべき立女形に対して目触りだ、と逸早く取退けさせ、樹立さしいでて蔭ある水に、例の鷁首の船を泛べて、半ば紫の幕を絞った裡には、鎌倉殿をはじめ、客分として、県の顕官、勲位の人々が、杯を置いて籠った。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
大勲位に叙せられさせ給ふ。
— 森鴎外 『能久親王年譜』 青空文庫
(2) Chevalier ――フランスのレジオン・ドヌール勲位の第五等の勲爵士を言う。
— 『モルグ街の殺人事件』続編 『マリー・ロジェエの怪事件』 青空文庫
あの、底知れずの水に浮いた御幣は、やがて壇に登るべき立女形に対して目触りだ、と逸早く取退けさせ、樹立さしいでて蔭ある水に、例の鷁首の船を泛べて、半ば紫の幕を絞つた裡には、鎌倉殿をはじめ、客分として、県の顕官、勲位の人々が、杯を置いて籠つた。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
聞く彼は近年細君のお蔭にて大勲位侯爵の幇間となり、上流紳士と称するある一部の歓心を求むる外にまた余念あらずとか。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
神社ノ額ハ、海軍少将大勲位依仁親王殿下ノ御染筆ニテ、高村光雲ノ作ナリ、社殿背後ノ丘上ニハ、竹田宮昌子内親王殿下ノ御染筆ニ係ハル妃ノ命ノ さねさしさがむのをぬにもゆるひのほなかにたちてとひしきみはもノ御歌ヲ彫ミタル記念碑アリ。
— 牧野信一 『或るハイカーの記』 青空文庫
今日の時世に、維新の元勲元帥の輝きを額にかざし、官僚式に風靡し、大御所公の尊号さえ附けられている、大勲位公爵を夫とする貞子夫人の生立ちは、あわれにもいたましい心の疵がある。
— 長谷川時雨 『明治美人伝』 青空文庫
夫には、日本帝国を背負っている自負の大勲位公爵を持ち、義父に講談師伯知を持った貞子の運命は、明治期においても数奇なる美女の一人といわなければなるまい。
— 長谷川時雨 『明治美人伝』 青空文庫
作例 · 標準
彼は多大な功労により、国家から最高位の勲位を賜る名誉を得た。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
勲位を持つ者として、彼は常に品位ある行動を心がけている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「おじいちゃんが昔、立派な勲位をもらったことがあるなんて知らなかったよ」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview