ジレ
ジレ異読 ジレー
名詞
標準
gilet
文例 · 用例
土佐の一部では子供がふきげんで guzu-guzu いうのをグジレルと言い、またグジクルという。
— 寺田寅彦 『言葉の不思議』 青空文庫
そして実に日本の詩のジレンマが、この矛盾したところにあるのだ。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
ぼくは幼ないジレッタント同志で廻覧雑誌を作りました。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
何という因業な事でしょう」「あら、あんたがそんなジレンマに陥っては駄目ね」「でも頬一つ叩いたぐらい大したことでないかも知れないし、こんなことの復讐なんか女にふさわしくないような気がして」「まあ、それあんたの本心」「いいえ、そうも考えたり、いろいろよ。
— 岡本かの子 『越年』 青空文庫
そんな風に客足がさっぱりつかず、ジレットの一つも出るのは良い方で、大抵は耳かきか替刃ばかりの浅ましい売上げの日が何日も続いた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
そしてこの考え方がオルソドックスとしての権威を持っていることに、私はひそかにアンチテエゼを試みつつ、やはりノスタルジア的な色眼を使うというジレンマに陥っていたのである。
— 織田作之助 『可能性の文学』 青空文庫
菜っ葉服らのそれは、敗戦の実証であって、抄紙機に駆使され頤使されて、周章狼狽の果ての過失から、まざまざと彼らは弱者たる彼ら自身を彼らの運転する機関の前に曝さねばならない惨めなジレンマに堕ちてしまったといっていい。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
私どもがあの死にコジレの老人に見返えられましょうとは夢にも思いかけませなんだが……」 なぞと互いに包むところもなく、黄金ゆえにままならぬ浮世をかこち合うのであった。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
作例 · 標準
外は少し肌寒かったので、シャツの上にジレを羽織って出かけました。
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このウール素材のジレは、暖かくてこれからの季節にぴったりです。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
おしゃれなジレは、コーディネートのアクセントになりますね。
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ウィキペディア曖昧さ回避
ジレ
人名
- フランス語圏の姓(Gillet)。
- ギヨーム・ジレ — ベルギーのサッカー選手。
- ジャン=フランソワ・ジレ — ベルギーのサッカー選手。
- トニー・ジレ — ベルギーのレーシングドライバー。
地名
- ジレ (トルコ) (Zile) — トルコ、トカット県。
- ジレ (モザンビーク) (Gilé) — モザンビーク、ザンベジア州。
- ジレ県 (Gilé) — モザンビーク、ザンベジア州。
その他
- オトモビル・ジレ (Gillet) — ベルギーの自動車メーカー。トニー・ジレが創設した。
- ジレ (衣類) (gilet) — 襟元がブラウス様になった袖なしの胴衣。ウェストコートまたはベスト。
出典: ジレ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0