暗箱
あんばこ
名詞
標準
camera obscura
文例 · 用例
それは、子|供向きに寫眞の沿革から撮影、現像、燒|付の法、それに簡單な暗箱の作り方までを説明してある。
— ――私の寫眞修行―― 『寫眞と思ひ出』 青空文庫
薄板を組合せて名|刺形の暗箱をこしらへる。
— ――私の寫眞修行―― 『寫眞と思ひ出』 青空文庫
あの手|製の暗箱をこしらへた頃、毎日目|録を眺めては樂しんでゐた頃、汽車の疾走などを大|騷ぎで寫して喜んでゐた頃、それらを思ひ返すと、私の胸には何かしら變な寂しさが湧いてくる。
— ――私の寫眞修行―― 『寫眞と思ひ出』 青空文庫
アイルハルト・ウィーデマン Eilhard Wiedemann の研究によると、この人は日食の観測に針孔暗箱を用いた。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
尤も映画固有な現物的なリアリズムから云って、色彩の或る程度以上の誇張はインチキ性を孕んで来るが、併し写真機の暗箱の底に写る倒影に見られる程度の光彩の集中は、慥かに良いものだ。
— 戸坂潤 『『唯研ニュース』』 青空文庫
同博士が自分の頭蓋骨と名付くる「天然色、浮出し、発声映画撮影機の暗箱」に取付けている二つの眼球のレンズと、左右の耳朶のマイクロフォンに、如何なる順序で、そうした事件の推移が印画されて来たかという事を、その順序通りに廻転して行くフィルムに就て説明して参ります。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
そして、その動きは、二枚の種板が一つの暗箱の中でずって動くように、上層官吏と下級官吏との間で、いくらかずつ異った利害をもっているのだろうとも、推察される。
— 宮本百合子 『石を投ぐるもの』 青空文庫
ソノ上ニ大型ノ写真ノ暗箱ノヨウナ機械ガ天井カラ降リテ来テ予ノ姿勢ノ上ニ巧ク出会ウヨウニ加減スル。
— 谷崎潤一郎 『瘋癲老人日記』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日暗箱について考えている。
暗箱という言葉は日本語で重要だ。
彼は暗箱の意味を理解している。
この文には暗箱が含まれている。
標準
black box
作例 · 標準
私は毎日暗箱について考えている。
暗箱という言葉は日本語で重要だ。
彼は暗箱の意味を理解している。
この文には暗箱が含まれている。