落伍者
らくごしゃ
名詞
標準
dropout
文例 · 用例
しかし、この矛盾に堪えぬものは現代の落伍者である。
— ――歪んだポーズ 『時代色』 青空文庫
落伍者だと云つて世人から冷罵を浴びせかけられて居る人があるが、俺もその落伍者になつて居るらしい。
— 平出修 『畜生道』 青空文庫
大家とか先輩とか云ふことは、俺の様な落伍者を葬る誄詞なんだ。
— 平出修 『畜生道』 青空文庫
日本には、いま、ビールどころか、米も芋も食べられない人間がどれだけいるか知っていますか」「知ってるわよ」「知っていて、よくビールが、しかも白昼女だてらに飲めますね」「だって、その人達は結局落伍者じゃないの。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
いつの時代にも落伍者はいるわよ。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
生活能力のない落伍者のことまであたしたちはいちいち考えなくちゃいけないの」「みんな同じ日本人じゃないか」「だって……」 と、宮子は鶴雄のむきになるのが面白いらしく、「――ひとのことは放って置いたらどう……?
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
国民学校の先生になるという事はもう、世の中の廃残者、失敗者、落伍者、変人、無能力者、そんなものでしか無い証拠だという事になっているんだ。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
菅沼山に勢揃するに一人の落伍者もなく着いた。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
作例 · 標準
社会のレールから外れた自分を落伍者だと卑下していたが、旅に出て考えが変わった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「成功者の影には、人知れず消えていった多くの落伍者がいることを忘れてはいけない」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼は落伍者のレッテルを跳ね除け、独学で新しいビジネスを立ち上げ成功を収めた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview