砂防
さぼう
名詞頻度ランク #35843 · 青空 11 例
標準
erosion control
文例 · 用例
昔オランダ国で何度修めても砂防工事の成らぬ所あり。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
その頃わが邦へ渡ったかの国人が、奥羽地方で合歓木をかかる難地へ植えて砂防を完成すると聞き、帰国の上官へ告げて試むると果して竣功したという。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
その後ちょっと砂防道に迷ったが、無事青木湯へ着いたのは午後五時であった。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
会合の場所が木曾福島町であり、翌日はその木曾地方の崩壊地およびその砂防工事の見学ということが予定されておった。
— 三澤勝衛 『自力更生より自然力更生へ』 青空文庫
もっともこれは、すでに皆様の、とくに日夜お骨折りを願っておられることで、この点からも砂防工事ということはまことに意義のある貴い御事業でございますが、そういったふうにすべきではあるまいかと私は堅く信じているものでございます。
— 三澤勝衛 『自力更生より自然力更生へ』 青空文庫
ただ砂防工事を施した場所が二ヶ所あってこれが滝をなしている。
— 木暮理太郎 『皇海山紀行』 青空文庫
砂防協会、河川協会、治山協会、国土計画協会、道路協会などと、いちいち数え上げればきりがないくらいである。
— 中谷宇吉郎 『亡び行く国土』 青空文庫
河川法・砂防法による工事施行区域指定の告示、公用徴収法・土地収用法による地区公告等にも若干の地名が同じ様式をもって見えているが、古い記録の中からこれだけを探すのは、実はあまり容易な仕事ではない。
— 柳田國男 『地名の研究』 青空文庫
ウィキペディア
砂防 とは、文字通り『砂(すな)』を『防(ふせ)ぐ』ということであり、大地震や火山 噴火、豪雨・台風等による自然現象や人為的行為がきっかけで荒廃した山地を緑に回復し、流出する土砂は、砂防堰堤(砂防ダム)や渓流保全工、山腹工等様々な対策工で、土砂災害から人々の暮らしと国土を守り、荒廃した自然を穏やかな自然に戻すことである。
出典: 砂防 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0