一息
ひといき
名詞頻度ランク #11147 · 青空 1466 例
標準
one breath
文例 · 用例
はひる時には、年に一度か二度、五百圓、千圓とまとまつてはひるのだが、それを郵便局あるひは銀行にあづけて、ほつと一息ついて、次の仕事の準備などをしてゐる間に、もう貯金がきれいに無くなつてゐる、いつのまにやら、無くなつてゐるのである。
— 太宰治 『金錢の話』 青空文庫
富士も一息に吹き消された、土地という最大多数から、少量をつまんで、年代また年代と、築き上げて作製した、百万年の壁画が、落ちた。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
大抵の登山者は、ここで一息いれる、水を飲む、床几にごろりと横になるのもある。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
そこで、子等は柄杓に一杯又は二杯の生ぬるい水を、一息に呷つた後で、尻をペタ/\と叩かれるのである。
— 葉山嘉樹 『井戸の底に埃の溜つた話』 青空文庫
彼は手紙の終りにある住所と名前を見ながら、茶碗に注いであった酒をぐっと一息に呻った。
— 葉山嘉樹 『セメント樽の中の手紙』 青空文庫
町並のシャンゼリゼーが並木のシャンゼリゼーへ一息つくところに道の落合いがある。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
彼等は死の来る一息まえ、わがいのちを山の石、峯の雲に托した。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
自分はまた、「奈々子は泣いたか」「まだ泣かない、お父さんまだ医者も来ない」 自分はあわてながらもむつかしいなと腹に思いつつなお一息と走った。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
作例 · 標準
彼はゴールまで一息に走り抜けた。
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疲れて立ち止まり、深く一息つく。
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難しい曲を、彼女は一息で歌い上げた。
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標準
time of one breath
作例 · 標準
休憩して一息つこう。
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長い旅の途中、景色を眺めながら一息入れた。
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この問題、一息で解決できるものではない。
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標準
pause
作例 · 標準
仕事が一段落したので、ここで一息入れよう。
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長時間集中していたので、コーヒーを飲んで一息ついた。
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議論が白熱しすぎたので、一度一息ついて冷静になろう。
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標準
(doing in) one go
作例 · 標準
この書類作成は、一息で終わらせられる量ではない。
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彼はその仕事を一息で片付け、すぐに次の業務に取りかかった。
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難しいパズルだったが、集中して一息で完成させた。
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標準
small amount of effort
作例 · 標準
「この荷物、手伝ってくれたら一息で運べるよ」と彼は言った。
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もう少しで完成だから、あと一息頑張ろう!
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山頂はすぐそこだ。あと一息だ!
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