夜戦
やせん
名詞
標準
night warfare
文例 · 用例
渡海以来の某は日夜戦陣に屍を暴すをもって本意として来た。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
氏康は川越の夜戦に十倍の敵を破り勇名を轟かした名将で、向う創のことを氏康創と云われた位の男である。
— 菊池寛 『小田原陣』 青空文庫
戦国時代の戦争の中で、頼山陽は三大戦として桶狹間の戦、厳島の戦、川越の夜戦の三つを挙げてゐる。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
川越の夜戦は、北條氏康が寡兵を以て両上杉八万の大軍を撃破した快戦だが、その古戦場が直ぐ東京の近くにありながら、殆んど世人に忘れられてゐるのは、北條氏が亡んでしまつた為めかも知れない。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
それから、橋本で退却して、夜戦に、いくらか戦ったが、誰も鉄砲の音がすると、出て行か無くなってしまった。
— 直木三十五 『近藤勇と科学』 青空文庫
私は唐の王昌齢の従軍行にある「前軍夜戦※河北、已報生擒吐谷渾」と云ふ詩の句を思ひ出し、昔遼東の鮮卑の胡王である吐呑渾が、漢兵とこの辺で戦つて生擒されたのであらうと想像すると、二千年前の史蹟に来てゐることを不思議に感じた。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
伊香保の念流一党はこれを知って夜戦の符号や合図を定め山林中に鉄砲を構えて敵を待つ。
— 馬庭念流訪問記 『安吾武者修業』 青空文庫
フィリッピン陥ち、沖縄また玉砕したとなると、いよ/\今度はわれわれの番だと市民は日夜戦々兢々としていたのであった。
— ――生体解剖事件始末記―― 『戦争医学の汚辱にふれて』 青空文庫
作例 · 標準
軍隊は夜戦の訓練を繰り返し行った。
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夜戦では、視界の悪さが敵味方双方に影響する。
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歴史上、夜戦によって戦況が一変した例は少なくない。
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ウィキペディア
夜戦 は、夜間における作戦・戦闘。夜間戦闘(やかんせんとう)とも。また、夜戦により敵に攻撃を仕掛ける戦術を夜襲 という。
出典: 夜戦 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0