調波
ちょうは
名詞
標準
harmonic (wave)
文例 · 用例
それはこの器械じゃ見えないのかね」「僕もそう思って、さっきから、いろいろと同調波長を変えて、違った映像をうつしてみたんだが、残念ながらそれらしいものを捉えている電波はなかった」 そういっているとき、受影幕の映像が突然ぱっと消えた。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
第三高調波を描く放送音楽…… 蓄電器のように白々しく対立した感情…… 溷濁した恋情と、ねばねばする空気……『なに考えてんだィ、さあもう一杯』 内田君は、兎もすれば沈み勝ちの私を、とろんとした眼で見据えながら、ビールのコップを取上げた。
— 蘭郁二郎 『古傷』 青空文庫
もひとりの子ももう半分泣きかけていましたが、それでもむりやり目をりんと張って、そっちのほうをにらめていましたら、ちょうどそのとき、川上から、「ちょうはあ かぐり ちょうはあ かぐり。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
」 それからつぎつぎと、じゃがいも畑にいたちょうちょうは風にのってきたこころよいにおいに気がついて、「おや」「おや」といったのでありました。
— 新美南吉 『木の祭り』 青空文庫
ちょうちょうは花のにおいがとてもすきでしたので、こんなによいにおいがしてくるのに、それをうっちゃっておくわけにはまいりません。
— 新美南吉 『木の祭り』 青空文庫
ところが中でいちばん小さかったしじみちょうははねがあまりつよくなかったので、小川のふちで休まなければなりませんでした。
— 新美南吉 『木の祭り』 青空文庫
しじみちょうは、「そんなことはありません。
— 新美南吉 『木の祭り』 青空文庫
弁慶が、ちょうはん、熊坂ではなく、賽の目の口でも寄せようとしたのであろう。
— 泉鏡花 『神鷺之巻』 青空文庫
作例 · 標準
電気技師は、電源信号に調波歪みがないか分析した。
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シンセサイザーは、複数の調波を組み合わせることで複雑な音色を作り出すことが多い。
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高周波の調波の存在は、機器の不調を示すことがある。
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