江村
こうそん
名詞
標準
village along a (large) river
文例 · 用例
午前0時を過ぎると、死体のように冷やかな銀行街から、大江村を渡って、鬢にほつれるある女が夜間薬品店にあらわれると、灯籠道でもあるくように蒼ざめて、淀川の水面に赤いレッテルの商標を投じた。
— 吉行エイスケ 『大阪万華鏡』 青空文庫
風冷えて鐘の音も清み渡る江村の秋の夕など、雲漏る薄き日ざしに此花の咲くものならんには、我必ずや其蔭に倒れ伏して死もすべし。
— 幸田露伴 『花のいろ/\』 青空文庫
「伯耆国は淀江村の百姓、太郎左衛門が、五十八年間手塩にかけて、――」木戸番は叫ぶ。
— 太宰治 『黄村先生言行録』 青空文庫
正確に一丈は無くとも、伯耆国淀江村のあの有名な山椒魚だとすると、どうしたって七尺、あるいは八尺くらいはあるであろう。
— 太宰治 『黄村先生言行録』 青空文庫
とにかくあの淀江村の山椒魚は、世界の学界に於いても有名なものなのである。
— 太宰治 『黄村先生言行録』 青空文庫
」「まことに伯耆国淀江村の百姓の池から出た山椒魚ならば、身のたけ一丈ある筈だ。
— 太宰治 『黄村先生言行録』 青空文庫
伯耆国淀江村の、――」「およしなさい。
— 太宰治 『黄村先生言行録』 青空文庫
見世物の山椒魚は、どれでもこれでもみんな伯耆国は淀江村から出たという事になっているんだ。
— 太宰治 『黄村先生言行録』 青空文庫
作例 · 標準
長江のほとりにある静かな江村で、漁師たちが網の手入れをしていた。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
詩人は、霧に包まれた幻想的な江村の風景を七言律詩に詠んだ。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
「江村の夜明けは、水面に朝霧が立ち込めていて本当に美しいんだよ」
Illusions AI · gemini-3-flash-preview