皇孫
こうそん
名詞
標準
imperial grandchild or descendant
文例 · 用例
翰林学士の劉三吾、御歎はさることながら、既に皇孫のましませば何事か候うべき、儲君と仰せ出されんには、四海心を繋け奉らんに、然のみは御過憂あるべからず、と白したりければ、実にもと点頭かせられて、其歳の九月、立てゝ皇太孫と定められたるが、即ち後に建文の帝と申す。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
懿文太子の薨ずるや、身を挺んでゝ、皇孫は世嫡なり、大統を承けたまわんこと、礼|也、と云いて、内外の疑懼を定め、太孫を立てゝ儲君となせし者は、実に此の劉三吾たりしなり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
太祖の治を思うの慮も遠く、皇孫を愛するの情も篤しという可し。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
太祖|其の挙止端整なるを喜びて、皇孫に謂って曰く、此荘士、当に其才を老いしめて以て汝を輔けしめんと。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
帝は太祖の皇孫と生れさせたまいて、金殿玉楼に人となりたまいたれども、如是因、如是縁、今また袈裟念珠の人たらんとす。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
我が海と大君宣らす、我が空と皇孫領らす。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
見はるかし大君宣らす、四方つ海|皇孫領らす。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
我が国と大君宣らす、我が土と皇孫領らす。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
作例 · 標準
若き皇孫の成人を祝うために、多くの国民が皇居前に集まった。
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皇孫としての自覚を持ち、伝統を重んじながらも新しい時代を歩んでいく。
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「ご覧ください、皇孫殿下がにこやかに手を振って応えていらっしゃいます」
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