旅芸人
たびげいにん
名詞
標準
itinerant entertainer
文例 · 用例
やがて妾達旅芸人の一行は、ギリシヤ女の水泳する腕にも似たモナコの町に着きました。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
しかし歌劇とか現代劇とか、浪花節芝居とかいった旅芸人は、入れ替わり立ち替わり間断なくやって来て、小屋の空く時はほとんどなかった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
」と武士は猿を背負つた旅芸人に声をかけました。
— 新美南吉 『鳥右ヱ門諸国をめぐる』 青空文庫
さて組合の禿頭のトムソンが赤つちやけたる鹿爪らしき古外套ををかしがり、恐ろしかりし夏の日のこと、どくだみの臭き花のなかに「キ…ン…タ…マ…が…い…た…い」と白粉厚き皺づらに力なく啜り泣きつつ、終に斃れし旅芸人のかつぽれが臨終の道化姿ぞ目に浮ぶ。
— 北原白秋 『東京景物詩及其他』 青空文庫
旅芸人と駈落ちをして又戻って来る。
— 岡本綺堂 『怪獣』 青空文庫
な」 ボースンは発育不良な、旅芸人のジョーカー見たいな格好で、マストにとりつけてある梯子を上って行った。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
おれはその頃将監さんに仕込まれた咽喉でもって旅芸人を稼いでいたのだ。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
「旅芸人か、曲芸師……?
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
中世のヨーロッパでは、旅芸人たちが村々を回って歌や芸を披露していた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
映画『旅芸人の記録』は、時代の荒波に翻弄される一座の姿を描いている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
小さな村の子供たちにとって、年に一度来る旅芸人は最大の娯楽だった。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview