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ぽっきり

ぽっきり
副詞副詞-と
1
標準
snappingly
文例 · 用例
そうして、いつかどこかでごちそうになったときに出された吸い物の椎茸をかみ切った拍子にその前歯の一本が椎茸の茎の抵抗に負けてまん中からぽっきり折れてしまった。
寺田寅彦 自由画稿 青空文庫
ある時その燕は二人っきりでお話をしようと葦の所に行って穂の出た茎先にとまりますと、かわいそうに枯れかけていた葦はぽっきり折れて穂先が垂れてしまいました。
有島武郎 燕と王子 青空文庫
マストはまんなかからぽっきりと、まるであしかなんぞのようにもろく折れました。
DEN LILLE HAVFRUE 人魚のひいさま 青空文庫
船に乗ってから春の草のように萌え出した元気はぽっきりと心を留められてしまった。
有島武郎 或る女 青空文庫
が、今まで、ずいぶん身を持ち崩していたものですから、そうした荒仕事には堪えなかったと見え、二年ばかり経つと、風邪か何かがもとで、ぽっきり枯枝が折れるように、亡くなってしまったのです。
菊池寛 勝負事 青空文庫
緑の密林の中から、暴風か落雷のためにぽっきり折れたらしく頭のない巨きな白樺の白い幹が一本、キラキラと光る形のいい大理石の円柱のように空中に聳えている。
または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 死せる魂 青空文庫
「ありがとう」と母は言って、根もとからぽっきりと折って根を袂の中に入れて帰って行った。
――獄中手記―― 何が私をこうさせたか 青空文庫
とどうしたはずみか、祖母の祝箸がぽっきりと折れた。
――獄中手記―― 何が私をこうさせたか 青空文庫
作例 · 標準
枯れ枝が<b>ぽっきり</b>と折れて、地面に落ちた。
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ストレスで心が<b>ぽっきり</b>折れそうになった。
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彼は箸を<b>ぽっきり</b>と割って、食事を始めた。
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2
標準
no more or less than
作例 · 標準
ケーキは全部で千円<b>ぽっきり</b>でした。
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参加者はたったの三人<b>ぽっきり</b>だった。
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彼女は貯金が百円<b>ぽっきり</b>だと言って嘆いた。
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ぽっきり(ぽっきり) — 幻辞.com