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痛撃

つうげき
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
severe attack
文例 · 用例
これによつて思ふに、僕が露風氏等の所謂「象徴詩」を痛撃したことが、間接に蒲原氏の耳に誤伝され、当時既に詩壇を退いてゐた蒲原氏にまで誤つて自家のこととして偏解されたのらしい。
萩原朔太郎 蒲原有明に帰れ 青空文庫
待っていた、とこの時相手はぶっきら棒に私の脳天に痛撃を加える。
原民喜 曲者 青空文庫
このような同志小林の闘争のための論文は、右翼日和見主義者にとって身をかわすに余地ない痛撃であった。
――誤れる評価との闘争を通じて―― 同志小林の業績の評価に寄せて 青空文庫
(雑誌「明星」二月号参照)山田氏の痛撃たる、尋常一様の痛撃にあらず。
芥川龍之介 文部省の仮名遣改定案について 青空文庫
この山田氏の痛撃の後に仮名遣改定案を罵らむと欲す、誰か又蒸気ポンプの至れる後、龍吐水を持ち出すの歎なきを得むや。
芥川龍之介 文部省の仮名遣改定案について 青空文庫
けれども悪いものを悪いまゝに描き、又悪いことを悪いと痛撃するに何の容赦も要らないものと思つてゐる。
宮原晃一郎 愛人と厭人 青空文庫
彼が此破天荒の痛撃は、久しく平氏が頭上の瘤視したる南都北嶺をして、遂に全く屏息し去るの止むを得ざるに至らしめたりと雖も、平氏は之が為に更に大なる僧徒の反抗を喚起したり。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
是、実に平氏が蒙りたる最後の痛撃なりき。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
作例 · 標準
敵の不意打ちが、我々の部隊に痛撃を与えた。
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政治家の失言が、彼の支持率に痛撃を与えた。
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彼は相手の弱点に痛撃を与え、試合の流れを変えた。
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