目と鼻の間
めとはなのあいだ
表現名詞
標準
very close (to)
文例 · 用例
』 ××座とヨロピン酒場とは目と鼻の間にある。
— 渡辺温 『遺書に就て』 青空文庫
それは松島と目と鼻の間の駒込に、古くから大きな店を構えている石屋で、二月か三月に一度くらい、船で観音|参詣に来て、そのたびに人目につかぬ裏道にある鰻屋などで彼女を呼び、帰りには小遣をおいて行った。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
」「それにしても、目と鼻の間じゃ仕事がしにくい。
— 徳田秋声 『爛』 青空文庫
七 女房を奪われながらも、万年屋は目と鼻の間の三州屋に宿を取っている。
— 小栗風葉 『世間師』 青空文庫
私どものいる辻、沢村は城下と目と鼻の間であるが、それでも家族の往来は勿論、書状の一通も取交せはせない。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
然しながら需要と供給は案外目と鼻の間にあっても、うまくぶつかり合わないものだ。
— 松本泰 『日蔭の街』 青空文庫
私が小学校の時、野球をしてボールを追っかけていた目と鼻の間を皮をかすめて円盤が飛んで行った。
— ――わが略歴―― 『てのひら自伝』 青空文庫
番町と飯田町といわば目と鼻の間に棲みながら、いつなりしか媒妁の礼に来しよりほとんど顔を見せざりし川島未亡人が突然来訪せし事の尋常にあらざるべきを思いつつ、ねんごろに客間に請ぜし加藤夫人もその話の要件を聞くよりはたと胸をつきぬ。
— 徳冨蘆花 『不如帰 小説』 青空文庫
作例 · 標準
私の実家は、ここから目と鼻の間にあるあの赤い屋根の家ですよ。
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コンビニまで目と鼻の間だというのに、雨が酷くて買いに行くのを躊躇している。
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「駅なら、この角を曲がって目と鼻の間ですよ」と通りすがりの人が教えてくれた。
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