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目と鼻の先

めとはなのさき
表現名詞
1
標準
very close (to)
文例 · 用例
今そちが、それみろい、いううちに出たじゃねえか、と口走ったようじゃったからな、たぶんそんなうわさでもしいしい来たんだろうと思って呼び止めたのじゃが、いったいそのうわさの個所はどの辺じゃ」「どの辺もこの辺も、つい目と鼻の先ですよ。
笛の秘密 右門捕物帖 青空文庫
住まいは目と鼻の先浅草|聖天町、名人かたぎも名人かたぎでしたが、読んで字のごとく、鍔の裏と表に柿の金象眼を実際の数で千個刻みつけるために、早く仕上がって一年半、少し長引けば三カ年、したがってそのこしらえた今までの千柿鍔も、六十歳近いこのときまでに、せいぜい十個か十五個くらいのものでした。
千柿の鍔 右門捕物帖 青空文庫
そのためでもなかろうが、私は九州時代有明海にしても、鹿児島海岸にしても、別府の太平洋にしても随分親しんだものだが、目と鼻の先の玄海灘の海辺には余り遊びに出掛けなかった。
金史良 玄海灘密航 青空文庫
目と鼻の先きにでもお心当りがあるのですか?
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
しかし裁判所長は、『目と鼻の先きという訳じゃありませんがね、この郡下にピョートル・ペトローヴィッチ・サモイロフという男がいます、あんなのが丁度チチコフ氏の農奴には持ってこいの管理人ですよ!
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
ずっと四方を見透すことの出来る高処に坐って、静かに下界を見おろしてござる読者には、下界で行われているいろんないざこざも楽々と批判することが出来ようけれど、下界にうごめいている人間には、つい目と鼻の先きのことしか分らないのである。
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
然も、それがつい目と鼻の先に立つてゐるやうに、まざまざと見えるのである。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 後篇 青空文庫
ホテルからつい目と鼻の先の教会の脇の空地に、日本人の青年が胸を刺されて死んでいたのを明け方通りかかった牛乳屋が発見したのである。
松本泰 謎の街 青空文庫
作例 · 標準
目的地はもう目と鼻の先だ。あと少しだけ頑張って歩こう。
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幼馴染の家は目と鼻の先だったので、私たちは毎日一緒に登校していた。
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ゴールが目と鼻の先に見え、ランナーは最後の力を振り絞ってスパートをかけた。
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