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前言

ぜんげん
名詞動詞-サ変頻度ランク #40974 · 青空 94
1
標準
previous remarks
文例 · 用例
話が餘事にそれたが、最後に、別れる時、前言の一切を取り消すやうな反語の調子で、彼は印象強く次の言語を繰返した。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
祖父が――父の養父――がお人好し過ぎて他人のために財産といふものを全部使ひ尽して、自分の住家といふものは古い家を買つて建てたやうな有様であつたことを能く父は祖父の生前言つてゐた。
中原中也 その頃の生活 青空文庫
諸君も語れ予先ず語らんなど云える前言に対しても何分此の儘止められぬ、ままよ書過しは書過しとして兎に角今少し後を続けて見ようと決心した。
伊藤左千夫 家庭小言 青空文庫
で、今更に批判と云ひ、要求と云ふも、それは私にとつては要するに前言の反覆に過ぎないからである。
――全人間的な体現を――(その一、芥川龍之介氏) 現代作家に対する批判と要求 青空文庫
しかし杜九如も前言の手前、如何ともしようとはいわなかった。
幸田露伴 骨董 青空文庫
一こと理窟を言いだしたら最後、あとからあとから、まだまだと前言を追いかけていって、とうとう千万言の註釈。
太宰治 玩具 青空文庫
西洋の文学史は、前言う通り希臘の叙事詩等から起原して来た。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
なぜならば前言う通り、世には音律あって詩的精神のない文学があり、そしてこの種のものは、自由律に於てさえも絶無を保証し得ないからだ。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
作例 · 標準
さっきは厳しいことを言ったが、君の熱意を見て前言を撤回することにした。
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前言を翻して反対派に回るとは、彼の政治家としての資質を疑わざるを得ない。
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前言の内容と今の主張が食い違っているが、何か心境の変化があったのですか?
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