聖母子
せいぼし
名詞
標準
Virgin and Child
文例 · 用例
「聖母子」私は、其の実相を、いまやっと知らされた。
— 太宰治 『俗天使』 青空文庫
「聖母子」に、気がつかなければ、よかったのだ。
— 太宰治 『俗天使』 青空文庫
マリヤが、たとい夫の子でない子を生んでも、マリヤに輝く誇りがあったら、それは聖母子になるのでございます。
— 太宰治 『斜陽』 青空文庫
その結果ミケランゼロにありては「ダビト」「モーゼ」「天地創造」「メヂチ家の墳墓彫刻」ダ・ビンチにありては「最後の晩餐」「ジョコンダ」ラファエルにありては「聖母子」その他の無数の傑作を産出し、我等芸術にたずさわる者をして生くることの喜びを感ぜしめている。
— 国枝史郎 『ローマ法王と外交』 青空文庫
瑛子は彼を懐姙したとき、丁度良人が外国から買って帰った聖母子の油絵が気に入って、その絵にあるような男の児を生みたいと朝夕眺めていたという話を、皆は半信半疑に覚えているのであった。
— 宮本百合子 『雑沓』 青空文庫
というよりは、その片隅に聖母子の起臥していた中庭を後でクリプトの形に改修したのであろう。
— 野上豊一郎 『処女の木とアブ・サルガ』 青空文庫
作例 · 標準
教会の祭壇には、聖母子の美しい彫刻が飾られていた。
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レオナルド・ダ・ヴィンチの描く聖母子は、多くの人々を魅了する。
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彼は聖母子の絵画を前に、静かに祈りを捧げた。
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