脳神経
のうしんけい
名詞頻度ランク #25004 · 青空 28 例
標準
cranial nerves
文例 · 用例
人体諸機関の活動を支配する脳神経の作用は別として、人間の五体殊に手足のごときものを力学的に見ればただ複雑な槓杆の組み合せだと云うことも出来る。
— 寺田寅彦 『相撲と力学』 青空文庫
「で一般に、この鶏の肉に限らず、鳥の肉には私たちの脳神経を養うに一番大事な燐がたくさんあるのです。
— 宮沢賢治 『茨海小学校』 青空文庫
どういうわけか知らないが、そのラッパや鈴の音を聞くと、堪えがたい恐怖か憤懣がこの犬の脳神経中枢をいらだたせるものと思われる。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
)苦るし紛れにそんな稚拙な逃場を想像して、これでも名案のやうな気がした位彼の脳神経は鈍つてゐた。
— 牧野信一 『眠い一日』 青空文庫
図はずれに大きくなり過ぎた頭の重みから、絶えず生命の悩ましさと危さとを感じて、慢性の脳神経衰弱症にとりつかれている、この幼馴染の青瓜を思うと、私は実際気の毒でならない。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
軍医は脳神経衰弱と診察した。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
脳神経の錯覚も混っているでしょうよ」「ヘヘーエ。
— 夢野久作 『一足お先に』 青空文庫
脳神経……」「そうです。
— 夢野久作 『一足お先に』 青空文庫
作例 · 標準
顔の感覚は、三叉神経という脳神経によって伝えられる。
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脳神経に異常があると、視覚や聴覚に問題が生じることがある。
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医師は患者の脳神経の働きを慎重に検査した。
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ウィキペディア
脳神経 は、脳と脳幹から直接発生する神経のことである。脳と生体内の様々な部位の間での神経伝達を行っており、主に頭頸部の領域を支配する。その機能としては特殊感覚として知られる視覚、味覚、嗅覚、聴覚の伝達などが含まれる。脳や脳幹から出てくる脳神経と異なり、脊髄から出るような神経は脊髄神経と呼ばれる。
出典: 脳神経 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0