立破
りっぱ異読 りゅうは
名詞頻度ランク #13528 · 青空 0 例
標準
establishing and refuting (a doctrine)
文例 · 用例
その後仁和寺の昇蓮房が、かの摧邪輪をもって明遍僧都に見せた処、僧都が云うのに、「凡そ立破の道はまず所破の義をよくよく心得てそれから破する習いであるのに、撰択集の趣をつゆつゆ心得ずして破せられたる故にその破が更に当らないのである」 という意味でとり合わなかったという。
— 中里介山 『法然行伝』 青空文庫
婿もりっぱな男だが、あの巡査にゃ一段劣る。
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
八円じゃ高くない、禄盗人とはいわれない、まことにりっぱな八円様だ」 女はたまらず顧みて、小腰を屈め、片手をあげてソト巡査を拝みぬ。
— 泉鏡花 『夜行巡査』 青空文庫
ふたりは、目の前にある、りっぱな腰かけを見ました。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
このりっぱな腰かけに腰かけて、やってもらうのです。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
松吉はこわごわ、りっぱな腰かけにのりました。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
(あのいぼのある赤い脚のまがりぐあいは、ほんとうにりっぱだ。
— 宮沢賢治 『山男の四月』 青空文庫
郡役所の技手の、乗馬ずぼんをはいた足よりまだりっぱだ。
— 宮沢賢治 『山男の四月』 青空文庫
作例 · 標準
仏教哲学の講義で、異なる学派間で行われた激しい立破の応酬について教授が熱く語った。
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昨日の討論会では、相手の論理の矛盾を鋭く突く見事な立破が展開され、観衆を沸かせた。
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古典文学の解釈において、自説を補強するための立破がいくつもの学術論文で繰り返されている。
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