幻辞.com

背丈

せたけ異読 せいたけ
名詞頻度ランク #25695 · 青空 556
1
標準
stature
文例 · 用例
神楽殿の傍には、周囲六丈四尺、根廻りは二丈八尺、と測られた神代杉がそそり立って、割合に背丈は高くないけれど、一つ一つの年輪に、山の歴史の秘密をこめて、年代の威厳が作り出す色づけと輪廓づけを、神さびた境内の空気に行わたらせている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
この方は背丈けは他より抽んでているが翁には女性的に感じられる。
岡本かの子 富士 青空文庫
私が訊いたのは何も背丈けのことばかりではない。
岡本かの子 巴里のむす子へ 青空文庫
細長い、長屋のように積重ねられて行く薪は、背丈けほどの高さになった。
黒島傳治 鍬と鎌の五月 青空文庫
彼は、背丈は、京一よりも低い位いだったが、頑丈で、腕や脚が節こぶ立っていた。
黒島傳治 まかないの棒 青空文庫
あの娘は年齢から眼鼻立ち、背丈恰好、物腰、声音まで、死んだお熊さんに瓜二つ……と申す仔細は、ほかでも御座んせん。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
鶴も鶴だ、不景気不景気だと己ら事ぶつ死ぬまでこき使ふがに、末を見ろ毎日々々のらくらと背丈ばかり延ばしやがつて」 姉はこの口ぎたない雑言を聞くと、妙にぶッつりして、碌々挨拶もしないで帰つて行つてしまつた。
有島武郎 お末の死 青空文庫
背丈は尋常だが肩幅の狭い、骨細な体に何所か締りのぬけた着物の着かたをして、椅子にもかけかねる程|気兼ねをしながら、おんつぁんからの用事をいひ終ると、「ぢや帰るから」 といつて、止めるのも聴かずにどん/\帰つて行つてしまつた。
有島武郎 青空文庫
作例 · 標準
子供の背丈は、あっという間に伸びていく。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
彼女は自分より背丈の低い男性に、少し見下すような視線を向けた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
この人形は、ちょうど私の背丈と同じくらいの大きさだ。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite