身の丈
みのたけ
表現名詞頻度ランク #32494 · 青空 194 例
標準
stature
文例 · 用例
一瞬で、周圍の景色が、からつと晴れたやうな、自分が急に身の丈一尺のびて、ちがふ人種になつたやうな、やはり、晴れがましい氣持であつた。
— 太宰治 『當選の日』 青空文庫
そして七合五勺の室へ来て、海抜三千二百米と、棒杭に註されたのを見たとき、私は身の丈が急に高くなったような気がした。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
ポートサイドでレモンの皮のはいった塩水で嗽をしてスエズ運河の両岸の夜景に挟まれて身の丈を長くした妾は天晴れ一人前の女になったのです。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
道の附近の、身の丈ほどの灌木の繁っているところにも、なお人が、動いている気がした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
額の出た、頭の大きい、鼻のしゃくんだ、黄色い顔が、その長さ、大人の二倍、やがて一尺、飯櫃形の天窓にチョン髷を載せた、身の丈というほどのものはない。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
海野は年配三十八九、骨太なる手足飽くまで肥えて、身の丈もまた群を抜けり。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
」 顔に苔むしたる髯を撫でつつ、立ちはだかりたる身の丈豊かに神崎を瞰下ろしたり。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
(尖へ玉のついた長杖を突き、草色、石持の衣類、小倉の帯を胸高で、身の丈六|尺あまりもあらうかと云ふ、大な盲人)――と云ふのであるが、角帯を胸高で草色の布子と来ては、六|尺あまりの大な盲人とは何うも見えぬ。
— 泉鏡太郎 『怪力』 青空文庫
作例 · 標準
自分の身の丈に合った生活を送ることが大切だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は身の丈を超えるような大きな目標を掲げた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この仕事は、今の私の身の丈には少し合わないかもしれない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash