綴り
つづり
名詞頻度ランク #14970 · 青空 203 例
標準
spelling
文例 · 用例
天井からは糸ゴムで飛ばす飛行機が六機もブラ下つてをり、机の上には「綴り方教材集」なぞといふ本が置いてある。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
銀明水に達したるは午後七時に垂んとす、浅間社前の大石室に泊す、客は余を併せて四組七人、乾魚一枚、麩の味噌汁一杯、天保銭大の沢庵二切、晩餐の総べては是の如きのみ、葉マキ虫の葉を綴りて寝ぬる如く、一同皆|蒲団に包まりて一睡す。
— ――明治三十六年八月七日御殿場口にて観察―― 『霧の不二、月の不二』 青空文庫
よく見ると簑は主に紅葉の葉の切れはしや葉柄を綴り集めたものらしかったが、その中に一本図抜けて長い小枝が交じっていて、その先の方は簑の尾の尖端から下へ一|寸ほども突き出て不恰好に反りかえっていた。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
むずかしい綴りの名前でしたっけが……何でも百年ばかり前の事だそうですがね。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
昨日と同じ新聞の綴りを取ってみると、やはり活字に赤鉛筆の印がついていた。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
それまでは学校教育もろくに受けておらず、物を書くのにも綴りがまちがいだらけというありさまであったが、このコリンの助力のおかげで学校へも行けるようになったのである。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
また、綴り方には、滑稽噺ばかり書き、先生から注意されても、しかし、自分は、やめませんでした。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
けれども、自分のかいた絵は、自分の綴り方ほどには、周囲の評判が、よくありませんでした。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
作例 · 標準
英語のテストで、単語の綴りを一つ間違えただけで減点されてしまった。
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自分の名前のスペルを確認する際、「綴りはこれで合っていますか?」と尋ねた。
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辞書を引いて、あやふやだったカタカナ語の綴りを正しく覚え直した。
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標準
file
作例 · 標準
重要書類は年度ごとに綴りにまとめて、鍵のかかるキャビネットに保管している。
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領収書の綴りを整理していたら、経理担当者から提出漏れを指摘された。
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長年書き溜めた日記の綴りを読み返すと、当時の記憶が鮮明に蘇ってくる。
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