一突き
ひとつき
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
stab
文例 · 用例
大尉はたちまちそれに追い付いて、そのまっくろな頭に鋭く一突き食らわせました。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
そこを兵曹長が横からもう一突きやりました。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
大尉はたちまちそれに追ひ付いて、そのまつくろな頭に鋭く一突き食らはせました。
— 宮沢賢治 『烏の北斗七星』 青空文庫
これまでなりと観念したる白糸は、持ちたる出刃を取り直し、躍り狂う内儀の吭を目懸けてただ一突きと突きたりしに、覘いを外して肩頭を刎ね斫りたり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
もう一突きで、カッとなるか涙をぽろっと滴すかの悲惨な界の気持にまで追い込められた硬直の表情で、鼈四郎はチャブ台の前に胡坐をかいた。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
大酒|呑みで子供の大勢あるという中老の社長は、籐のステッキをとんと床に一突きして立上ると「その船の入港には、まだ三日ばかり日数がありますな。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
えらを一突き、ぐいと放して、「凹んだな。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
」三木は、そう言い、雪を蹴ってぱっと助七の左腹にまわり、ぐゎんと一突き助七の顎に当てた。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
作例 · 標準
騎士は剣で敵に鋭い一突きを食らわせた。
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その言葉は彼の心を深く一突きにした。
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彼は怒りに任せて、テーブルにフォークを一突きした。
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