幻辞.com

裂傷

れっしょう
名詞
1
標準
laceration
文例 · 用例
しかも、もりで撃った生々しい裂傷の、肉のはぜて、真向、腮、鰭の下から、たらたらと流るる鮮血が、雨路に滴って、草に赤い。
泉鏡花 貝の穴に河童の居る事 青空文庫
)している人間の過失で、何か触れた手の疎忽で、ほんの何かの裂傷でも生じた場合に、慌てて、閃めき流れて来る紙の一端を強く裂いて除けてる、その刹那こそはまた、如何に老練な工人どもがほとんど始末し、整理しきれない速さでもって、後からと後からと、出来たてのぷんぷんする白紙は奔り出して来るのである。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
順作は頭部に裂傷を負い、右の手を折られて附近の病院に収容せられていた。
田中貢太郎 藍瓶 青空文庫
しかし生きてはいたが、私はちょっと見たところ、その裂傷は、骨までは徹ってはいないものだと思った。
コナン・ドイル 自転車嬢の危難 青空文庫
歴戦の勇者が受けた外傷は後頭部、長さ二インチほどのギザギザとした裂傷とわかった。
THE CROOKED MAN 曲れる者 青空文庫
よく歩いてゐる人が真空域に触れて突然筋肉の裂傷を見る場合があるじやないか、――何とか云つたね。
牧野信一 青空文庫
」「それそれ、――丁度それと同じ様なものさ、精神といふものがある神秘な空気に触れゝば、人間の精神だもの敵ふわけがない、立所に裂傷を負はされてしまふさ。
牧野信一 青空文庫
中尉は腹部に大きい砲弾裂傷を受けていた。
菊池寛 ゼラール中尉 青空文庫
作例 · 標準
転倒してガラスの破片の上に手をついてしまい、手のひらに深い裂傷を負った。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
試合中に相手選手のスパイクと接触し、額に数針縫うほどの裂傷ができたが、止血してプレーを続行した。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
事故で運ばれてきた患者は、右足に広範囲の裂傷があり、すぐに縫合手術が必要な状態だった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview