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椅子

いす異読 イス
名詞頻度ランク #4003 · 青空 10309
1
標準
chair
文例 · 用例
うすやみ萩原朔太郎うすやみに光れる皿あり皿の底に蟲かくれ居て啜り鳴く晝はさびしく居間にひそみて鉛筆の心をけづるに疲れ夜は酒場の椅子にもたれて想ひにひたせる我が身の上こそ悲しけれ
萩原朔太郎 うすやみ 青空文庫
その混乱をなんとか見究めようとして色々に考へても、それは自分で椅子に乗つて自分で椅子を動かさうといふのと同様、努力すれば努力する程拙いこととなるのである。
中原中也 撫でられた象 青空文庫
私は前夜の飲過ごしでぐつたりして、少し卓子の割合には高過ぎる椅子に腰掛けて、煙草を喫つたり本を読みかけてみたり、と、急に思ひ出して此の日頃方々で受取つた名刺の整理をしたり、――要するに何の野心もなく、その日第一回の食事を済ましたばかりのところであつた。
――不真面目なわが心…… その一週間 青空文庫
「あああ」と私は、椅子から起つて、欠伸をした。
――不真面目なわが心…… その一週間 青空文庫
ほどなく暑中休暇にはいり、東京から二百里はなれた本州の北端の山の中にある私の生家にかえって、一日一日、庭の栗の木のしたで籐椅子にねそべり、煙草を七十本ずつ吸ってぼんやりくらしていた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
それは程よく背を圧する椅子とその背とのやうな関係であつたのである。
中原中也 アンドレ・ジイド管見 青空文庫
僕は珈琲店の椅子で酒を飲み、大衆と共に「あなたと呼べば」を唄つた後で、自ら自分の髪の毛をむしりながら、自分に向つて「この大馬鹿野郎奴」と叫ぶのである。
萩原朔太郎 流行歌曲について 青空文庫
いかなれば追はるる如く歳暮の忙がしき街を憂ひ迷ひて晝もなほ酒場の椅子に醉はむとするぞ。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
作例 · 標準
「どうぞ、こちらの椅子にお掛けになってお待ちください」と受付の女性に案内された。
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長時間のデスクワークによる腰痛を軽減するため、人間工学に基づいて設計された高機能な椅子を購入した。
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彼は手際よくパイプ椅子を並べ、わずか三十分で講演会の会場設営を完了させた。
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このアンティークの椅子は、座面の布を張り替えながら祖父の代から三代にわたって受け継がれている。
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2
標準
post
作例 · 標準
長時間座っても疲れない椅子が欲しい。
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彼は客のために、そばにあった椅子を引いてすすめた。
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次期社長の椅子を巡り、水面下で激しい派閥争いが起きている。
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彼は長年、そのオーケストラの首席指揮者という栄誉ある椅子を守り続けてきた。
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ウィキペディア

椅子(いす)とは、座るため(座姿勢)に使用する道具の総称。

出典: 椅子 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0