事力
じりき異読 じりょく
名詞
標準
manpower supplied by designated adult men to government officials, or tax in lieu (ritsuryō system)
文例 · 用例
軍事力によって地球に勢力圏の線引きを行なう振る舞いは、人類の歴史をここまで支配してきたのだからそりゃあ腰が座っている。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
一九三八年から九年にかけて満州と中国に侵略した日本の軍事力は、ますますあれ狂って張鼓峰事件をおこし、ノモンハン事件を挑発した。
— 宮本百合子 『婦人作家』 青空文庫
明治以来侵略的な軍事力で資本主義を保ってきた日本の悲劇は上述のような説明では片づかない。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
アメリカへの戦争準備を強行中の軍事力は専断のかぎりをつくした。
— 宮本百合子 『ある回想から』 青空文庫
太平洋戦争に突入する準備を強行していた日本絶対主義の軍事力は、極度に言論圧迫を行って、科学でも、文学でも、子供の歌まで侵略万能に統一した。
— 宮本百合子 『あとがき(『宮本百合子選集』第五巻)』 青空文庫
総力戦の意味は、軍事力と並行して国家活動のあらゆる分野、国民生活の全領域を、かかる「立派な勝利」の獲得に向つて、整備動員することであり、そのためには、これに応ずる国内の秩序と組織とが当然必要とされるのである。
— 岸田國士 『演劇と政治』 青空文庫
フランスの人口は数的には革命によって何らの損害も蒙らなかったかもしれないが、もしその損失が少しでもこの問題に関する吾々の推測に等しいなら、フランスの軍事力は損害を受けないはずはない、ということも述べておかなければならぬ。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
彼はまた正当にも、この場合の百万人は、人民がそれほど窮乏していない国の同数のものと、同一の軍事力も同一の労働能力もあらわすものではない、と云っている2)。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
作例 · 標準
古代律令制度下では、成人男性は一定の事力(じりき)を国家に提供する義務があった。
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事力(じりき)は、労役や物品の納入といった形で、国家の財政を支えていた。
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律令制における事力(じりき)の負担は、庶民にとって大きな重荷であった。
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ウィキペディア
事力(じりき/じりょく)とは、律令制の日本において大宰府と国衙の官人に与えられ、従者・雑役の任務を務めた正丁のこと。
出典: 事力 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0