公用文
こうようぶん
名詞
標準
official terminology
文例 · 用例
御手というのは弁慶の手を意味するのではない、この場合の“御”というのは“取り給い”の方へかかるので、つまりは“御取らせ給い”という意味で、こういう文例は徳川時代の公用文書にもしばしば見受けることである。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
そこに使用される文字は、漢字であつて、公用文としても漢文が書かれていた。
— 解説 『古事記』 青空文庫
文庫には書物の他に、明治初年からの公用文書も保存せられていて、それの置いてある所へ入るとほとんど蝙蝠ばかりで、窓のすき間からたくさん出入りして、薄気味が悪いくらい、人のゆかない所だった。
— 柳田国男 『故郷七十年』 青空文庫
いまハンケチに包んだまま、公用文箱にいれて鍵をかけてあります。
— A CASE OF PREMEDITATION 『予謀殺人』 青空文庫
作例 · 標準
行政機関から届いた公用文は、言葉遣いが非常に硬くて理解するのに時間がかかる。
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報告書を作成する際は、感情的な表現を避け、公用文のルールに従って記述しなさい。
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公用文における「及び」と「並びに」の使い分けを、上司から厳しく指導された。
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