言付け
ことづけ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
(verbal) message
文例 · 用例
やんちゃんもここに至っては棄置かれず、言付け口をするも大人げないと、始終|蔭言ばかり言っていた女房達、耐りかねて、ちと滝太郎を窘なめるようにと、夜に入ってから帰る母親に告げた事がある。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
「イチローさん、この方たちになんでも好きな飲みものでも取ってあげなさい」 むす子がかの女の言付けを取次ぐと、めいめいおとなしく軽いアルコール性の飲みものを望んだ。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
娘は山賊に捕われた事を、小児心にも知っていたけれども、堅く言付けられて帰ったから、その頃三ヶ国|横行の大賊が、つい私どもの隣の家へ入った時も、何も言わないで黙っていました。
— 泉鏡花 『薬草取』 青空文庫
博士は中單の鈕を半分掛けた儘で、手早く式部職へ當てた所勞の屆を書いて、用箪笥の抽出から、御門鑑を出して、女中を呼んで、車夫に持たせて遣るやうに言付けた。
— 森鴎外 『半日』 青空文庫
博士は「玉の處へ手焙を持て來て置け」と言付けた。
— 森鴎外 『半日』 青空文庫
」と、丸山は勇造に言付けて、ひとりの原住民を呼ばせた。
— 岡本綺堂 『麻畑の一夜』 青空文庫
明日の朝、会うって言付けし、た、じゃ、ない!
— THE ADVENTURE OF THE DYING DETECTIVE 『瀕死の探偵』 青空文庫
一言付け加えると、その者はひどくなまくらな小振りの刃物を持っています。
— THE ADVENTURE OF THE THREE STUDENTS 『三枚の学生』 青空文庫
作例 · 標準
受付の方に、後ほど折り返しお電話するよう言付けを残しておきました。
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「明日の会議は中止になった」という部長からの言付けを部下全員に伝えた。
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言付けを頼まれたのに、肝心の内容を忘れてしまうなんて面目ない。
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標準
excuse
作例 · 標準
彼は「急用ができた」と言付けをして、飲み会を早々に抜け出した。
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適当な言付けをして責任を逃れようとしても、すぐに見破られてしまうぞ。
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宿題を忘れた生徒が、あれこれと苦しい言付けを並べ立てている。
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