写象
しゃしょう
名詞
標準
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文例 · 用例
そして近代に於ける多くの詩(象徴派、写象派、未来派等)が、特にこの点を重要視することは、人の知っている通りである。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
特に象徴派以後の新しい詩――写象派・心象派・未来派・立体派・表現派等――は、就中象徴を以て表現の一義としている。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
そして最近の多くの詩派、即ち写象派、未来派、立体派、表現派、ダダイズム等のものが、一時に続々と現われて来た。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
少壮な身を暖い衾の裡に置けば、毒草の花を火の中に咲かせたような写象が萌すからである。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
そしてその頭の中には、極めて楽観的な写象が往来している。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
僕の写象には、何の論理的|連繋もなく、無縁坂の女が浮ぶ。
— 森鴎外 『雁』 青空文庫
そして彼の意識の中で、最もはつきりした写象をなしてゐるのは、酒を飲むことである。
— 森鴎外 『金貨』 青空文庫
事実だと云っても、人間の写象を通過した以上は、物質論者のランゲの謂う湊合が加わっている。
— 森鴎外 『かのように』 青空文庫