坪
つぼ
名詞頻度ランク #8098 · 青空 1715 例
標準
tsubo
文例 · 用例
その教会は板で囲つてあり、六百坪位の庭園を有し、フランス人のからだの大きい、学者肌の神父がゐて、その神父は大きい望遠鏡を持つてゐて、甞て夏の静かな夕べ、その庭に立つて空の星を見せて呉れた。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
ああ、その時は、地球の表面に存在するもの悉くに、其の持主の名札が貼られ、一坪の青草原さへ殘つてなかつた。
— 太宰治 『諸君の位置』 青空文庫
一群の人たちは、遅塚麗水、大町桂月、江見水蔭、田山花袋、久保天随、坪谷水哉などであるが、花袋が紀行文家と言われた時分は、自然派文学勃興以前のことで、文章に感傷癖はあったが、淡泊清新、ことに武蔵野あたりの原野や雑木林の寂しさを、淡彩的に点描するのに巧みであった。
— ――田山花袋氏―― 『紀行文家の群れ』 青空文庫
石は人の手入れを経ない、全くの自然石で、不思議にも中はおのずと、コ字形に刳ぐられていて、濶さは一坪半ぐらいはあろう、四人ぐらいは潜れそうであるが、うっかり立てば頭を打ちつけるほどに低い。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
息子の岳神は暇な暇な、父の祖神を山中に案内して見せて廻るうち、ある日、山ふところの日当りの小竹原を通りかかり、そこに二坪近くの丸さに、小竹之葉が剥げ、赤土が露き出ているのを見付けると、息子の岳神は指して笑いながらいった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
二坪にも足らない小池のまわり、七度も八度も提灯を照らし回って、くまなく見回したけれども、下駄も浮いていず、そのほか亡き人の物らしいもの何一つ見当たらない。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
戸村家の墓地は冬青四五本を中心として六坪許りを区別けしてある。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
最近に坪井博士はその著『我が国民国語の曙』において四国の地名についても多少の考証をしておられる。
— 寺田寅彦 『土佐の地名』 青空文庫
作例 · 標準
このアパートは広々としていて、50坪もある。
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庭に小さな菜園を作るため、まず3坪の土地を借りた。
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不動産のチラシには、坪単価が明確に記載されている。
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標準
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作例 · 標準
この土地は一坪あたり100万円で売りに出されている。
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東京のマンションは、同じ間取りでも地方の倍以上の坪数がある。
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広いリビングルームで、約20坪のスペースがある。
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標準
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作例 · 標準
日本の家屋の広さは、よく坪という単位で表される。
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昔の家は、縁側を含めて広い坪数があった。
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この美術館は展示スペースが広く、全体で200坪を超える。
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標準
cubic tsubo (approx. 6 cubic metres)
作例 · 標準
この倉庫は容積が大きく、何十坪もの荷物を収納できる。
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建築資材の見積もりは、しばしば坪(立坪)単位で行われる。
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地下のワインセラーは、温度管理された空間で約5坪の広さだ。
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