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ぼろ

ぼろ
接頭辞頻度ランク #18734 · 青空 681
1
標準
tremendous
文例 · 用例
長の年月、海を見るたびに、おぼろに感じてゐたことが、急に明るみに出た感じ。
――人と海―― 海の詩 青空文庫
みよ空にまぼろしの島うかびて、樹木いつさいに峯にかがやき、憂愁の瀑ながれもやまず、われけふのおとろへし手を伸べ、しきりに齒がみをなし、光る無禮の風景をにくむ。
萩原朔太郎 光る風景 青空文庫
機会宮沢賢治恋のはじめのおとなひはかの青春に来りけりおなじき第二神来は蒼き上着にありにけりその第三は諸人の栄誉のなかに来りけりいまおゝその四愛憐は何たるぼろの中に来しぞも
宮沢賢治 機会 青空文庫
扨、象のことを知らないで、象の部分を知つたことを以て、何かおぼろに感じた象のことを言表はさうとするやどんなことになるであらうか?
中原中也 撫でられた象 青空文庫
人夫よ はやく夏草を刈りつくせ狼火をあげよ 烟を空にたなびかせよ空想の陣幕を野邊にはつてまぼろしの宴樂をほしいままにせよ。
萩原朔太郎 青空文庫
どんなにぼろぼろでも自分専用の楯があったら」「あります」私は思わず口をはさんだ。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
震災に焼けなかったお蔭で、ぼろぼろにはなったが、昔の姿の名残を止めている。
寺田寅彦 病院風景 青空文庫
細民街のぼろアパアト、黄塵白日、子らの喧噪、バケツの水もたちまちぬるむ炎熱、そのアパアトに、気の毒なヘロインが、堪えがたい焦躁に、身も世もあらず、もだえ、のたうちまわっているのである。
太宰治 音に就いて 青空文庫
作例 · 標準
彼はぼろ儲けして、あっという間に大金持ちになった。
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今回のプロジェクトでぼろ損を出してしまい、会社は大打撃を受けた。
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昨日の株取引で、彼はぼろ勝ちしたと喜んでいた。
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